「静と彩」が残してくれたもの ― 感謝と10周年への想い ―✿花と色のアトリエ名古屋・春日井

書と花のコラボ展
「静と彩 ― 墨が語り、花が響く ―」
無事に会期を終えることができました。

年の瀬の慌ただしい時期にも関わらず、足を運んでくださった皆さま、心を寄せてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
会場で交わした言葉、静かに作品を見つめるまなざし、ふとこぼれる笑顔。その一つひとつが、私たちにとって何よりの励ましとなりました。

今回の展示は、「すべてのものには表と裏があるように、書にも花にも“静”と“彩”の二つの顔がある」という想いから生まれました。
墨のにじみや余白に宿る静けさ。
花の色や香り、かたちが放つ彩り。
一見相反するようでいて、どちらも欠かすことのできない存在です。
「お互いがお互いを引き立て合い、一体となって一つの作品のようだった」




そんなご感想をいただけたことは、この展示の本質が伝わった瞬間のように感じ、胸が熱くなりました。
書と花が主張し合うのではなく、対話し、響き合う。
その空気感を、来場者の皆さまと共有できたことを、とても嬉しく思っています。
また、好評だったのが、みんなでつくるフォトスポット

最後はこんなクリスマスアレンジになりました。

3日間で行った「書と花のデモンストレーション」は書いてほしい言葉を募り、即興でブーケを作りました。
「見る展示」から「関わる展示」へ。
その場に流れた時間そのものが、作品だったのかもしれません。

花色空間Vertuは、来年春に10周年を迎えます。
この10年、たくさんの出会いと経験に支えられながら、花と色、そして表現の可能性を探求してきました。
今回の「静と彩」は、その歩みの途中に生まれた、大切な節目の一つです。
これまでの感謝を胸に、そしてこれからの未来へ向けて。
また静かに、そしてしなやかに、彩りを重ねていきたいと思います。
改めて、すべてのご縁に心より感謝を込めて。
本当にありがとうございました。
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